バイクの自賠責保険・任意保険

バイクの自賠責保険は強制なので、必ず入る必要があります。一方、任意保険は個々の判断で加入する・しないを決めることができます。

自賠責保険に掛かる費用

支出 バイクを公道で走らせる方は、必ず自賠責保険(自動車損害賠償保険)の契約をしなければならないことが道路交通法と自賠法で定められています。

バイクを公道で乗っているにもかかわらず、自賠責に加入をしていない場合には、「50万円以下の罰金もしくは1年以下の懲役」と「交通違反の違反点数6点加算」となります。

そのため、現在バイクに乗っている方は全員、自賠責に加入をしているはずです。

バイクの自賠責に掛かる費用は排気量別に区分をされています。

契約期間 原付(125cc以下) 軽二輪(125cc超~250cc以下) 小型二輪(251cc以上)
12ヶ月 7,280円 9,510円 9,180円
13ヶ月 9,550円
24ヶ月 9,870円 14,290円 13,640円
25ヶ月 14,010円
36ヶ月 12,410円 18,970円 18,020円
37ヶ月 18,380円
※沖縄と離島は上記とは異なる料金体系となります。

任意保険に掛かる費用

任意保険は自賠責と異なり加入は強制ではありません。 そのため、バイクに乗っている方の任意保険加入率は低い傾向にあります。 任意保険の補償内容は対人・対物・車両、その他さまざまあり、補償内容は任意に選択できます。

また、同じ補償内容でも保険会社によって支払う保険料は異なります。 バイクの任意保険に加入をしたい場合には、保険会社を比較して、補償内容に対して保険料の支払いが少なくて済むお得な会社を選ぶようにしましょう。

バイクを売却した際の保険の取り扱い

自賠責は廃車にしない限りは、途中解約することはできません。 そのため、バイクを売却する場合は、自賠責保険の残存分を含めて売ることになります。

バイク買取業者に売る場合は、査定額を提示された時に「自賠責の残存分を含めた金額なのか」を確認する様にしましょう。

一方、任意保険に加入をしている場合は、途中解約をすることが可能です。 そのため、バイクを売った時に自分で任意保険の解約手続きを行い、残存分の返金を受け取るようにしましょう。

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