バイクの維持費

バイクは車庫や倉庫に乗らないで眠らせておくだけでも維持費が必要となります。

以下の記事では、不要なバイクを売らないで、いつまでも手元に置いておいた場合、どのようなコストが発生するのかについて具体的に説明しています。

バイク所有により発生するコスト

掛かる税金
バイクに掛かる税金は、「毎年支払わなければならない軽自動車税」と「新車購入時若しくは車検時に支払わなければならない自動車重量税」があります。

バイクに課せられる軽自動車税とは原動機付自転車(排気量125cc以下)、軽二輪車(125cc超250cc以下)、小型二輪車(250cc超)の所有者に課される市町村税です。 エンジンの総排気量毎に定められた額の税金を支払う必要があります。

バイクに課せられる自動車重量税とは小型二輪車(250cc超)に課せられる国税の事です。 新車を購入して新規登録を行った際、あるいは2年ごとの継続検査を受けて車検証の交付を受ける際に国に自動車重量税を納める必要があります。

自賠責保険・任意保険
全ての公道を走行するバイクは、万一事故を起こした場合に備えて自動車損害賠償保険の加入が義務づけられています。 廃車にしない限りは、自賠責保険は支払い続けなければならないので、まったく乗っていないバイクでも所有をしていれば支払い義務が発生します。 一方、任意保険は自由に契約解除をすることができます。 そのため、バイクに乗らない場合はその時点で契約解除をすると先払いしていた任意保険の保険料は返還されます。

車検
小型二輪車(250cc超)に乗っている方でバイクを手放す理由の最たる理由が車検費用の高さにあります。 バイクショップなどのバイク取扱い業者に車検代行を依頼すると法定費用(各種税金や自賠責保険など)を含めて最低でも5万円程度の車検費用が発生します。

▲ このページの上部へ