小型二輪車(251cc以上)のバイクは２年毎の車両点検が義務付けられています。
バイク車検の費用
バイクの車検を通す際にお金が必要となる項目を以下に示します。
- 自賠責保険料(2年分)：13,640円(※1)
- 重量税：3,800円(13年未経過車)/4,400円(13年経過車)/5,000円(18年経過車)
- 印紙代：1,700円
- 車検代行手数料：１．５～３万円程度(車検代行業者により料金は異なります)
- 整備費用：実費(車検を通すのに整備が必要な場合のみ)
- 仮ナンバー費用：750円程度(車検切れの場合のみ)
(※1):自賠責保険の契約期間が過ぎていたり、自賠責保険証明書を紛失した場合には１ヶ月分契約期間が長い自賠責保険(25ヶ月分:14,010円)に加入する必要があります。
車検に必要な書類
車検の時に必要となる証明書や書類は普段から無くさない様に、しっかりと管理しておきましょう。 以下に、車検の際に必要な物を示します。
- 自賠責保険証(一般的には車検の検査日当日に2年分に加入する)
- 旧自賠責保険証
- 軽自動車税納税証明書
- 車検証
- 印鑑
バイクに掛かる車検費用の総額は、車検代行業者に依頼した場合、最低でも３万５千円～５万円程度掛かります。
一方、自分で車検を通すユーザー車検を行った場合は、パーツ交換不要で車検をパスすれば、費用の総額は２万円程度で済みます。 ちなみに、車検はＮＧとなっても１日３回までは検査を受けることができます。
ユーザー車検で最もＮＧになりやすい項目はヘッドライトの光軸のずれと光量不足です。 この項目をパスするためのコツは、ヘッドライト検査の時にエンジンを吹かしてライトの光量をあげると良いそうです。
バイク車検代行業者の方は、当たり前のようにライト検査の時はエンジンを吹かしています。